ブログ

出産

お久しぶりです、守永(モリナガ)です。

ファミリッシュのHPの一新の伴い、ブロブはメッセージ性を持たせた内容を担当が持ち回りで更新することとなりました。

私、守永も障がい当事者さんについて、介助者さんについて、広くは障がい福祉についての話題や問題提起などを発信していければと考えています。主に私は日曜日にアップする予定なので今後ともお付き合いいただけるとありがたいです。

これまでのようなファミリッシュの日常やイベント情報などはFacebook・Twitter・Instagram等で発信していますので、合わせてご覧いただけると幸いです。

さて、本題に入るわけですが先日以下のニュースが私の目に飛び込んできました

「新型出生前診断」指針改定 実施可能施設拡大へ

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20200621-00154814-fnn-soci

私事なのですが今月6月に第2子である娘が産まれました。

そんな折の、このニュースでした。

私がファミリッシュで自立支援や介助などを行わせて頂いている関係でどうしてもこのような事は目につきやすいのですし、このことに関しては以前から様々なメディアで取り上げられており個人的にも考えていたことでした。

正確なソースがなくて申し訳ないのですが、出生前診断が日本でも実施され始めた頃、胎児が何らかの障がいを抱えていると診断された方の多くは堕胎に至った、ということも聞きました。

出生前診断を行う側としては、命の選別ではなく出産前に環境や心の準備を整えるために、という意見が多いそうですが現代の障がい当事者運動のきっかけにもなった障がい児童殺害者減刑の動きにも通ずる優生思想が根底にないだろうかという疑念がぬぐい切れないでしょう。

このことに関して、様々な現状の問題や根本的なことを内包しているのではないかと思います。

私自身、ブログなどを通じて今後とも考えていかないといけないと思いますし、皆さんからも忌憚のない意見を頂ければと思います。

非常にセンシティブな話題故、私自身も慮りながら綴っているつもりなのですが、表現として問題があればそちらもご指摘頂ければ今後学んでいきたいと思います。

守永

#出産 #障がい当事者 #障がい福祉 #障がい当事者運動 #優生思想

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


アーカイブ

ページ上部へ戻る