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福祉男子

ー福祉男子 Familish不動のエース!イケメンお洒落番長、髙橋龍介君 登場!
髙橋:髙橋です、ありがとうございます。
ーいまいくつだっけ?
髙橋:27歳になりました。
ーFamilishに入ったのはいくつの時?
髙橋:20歳の時ですね。7年前です。
ー6年前かぁ、早いねぇ~。Familishで働く前はどんな仕事をしていたの?
髙橋:アルバイトで色々な仕事したのですが、販売・接客が多かったですね。スーパーとか激安の殿堂とか(笑)
ーペンギンがいるところ(笑)。なぜ福祉の仕事をしようと思ったの?
髙橋:昔働いていた職場に障害を持ったお客さんがいて、今思うとダウン症なのかなと思うのですが、「障害を持った人と 会う機会はあるけど、どんな生活しているんだろう」って興味が湧いたんです。でも福祉の仕事というと高齢者の方っていうイメージが強く、福祉業界で働こうとは思わなかったんですが、たまたま求人誌を見ていたら障害福祉の事業所が載っていて、そんな仕事もあるんだ、働いてみたいなと。
ーで、Familishに来たわけだ?
髙橋:そうですね
ー実際に障害福祉の仕事をはじめてどう思った?
髙橋:Familishの理念にもある「障害があっても同じ人間なんだ」っていう考えが僕にも元々あったのです。ただ実際仕事をしてみて感じたのが、障害があるが故の考え方とか価値観があるんだなと。
ー最初は戸惑うよね
髙橋:そうですね、ただ僕たち健常者と呼ばれている人たちも色々な考えを持った人がいて、それが当たり前で、障害を持った人の考え方も一つの考え方、価値観だと前向きに考えることが福祉の仕事をしていくうえで大切な事かなと思います。
ーなるほど。Familishは一般的な福祉の事業所とはちがって、服装・髪型自由だけどどう思った?
髙橋:素直に嬉しかったですね。福祉の仕事というとポロシャツとかエプロンというイメージですけど、好きな服着て、茶髪、ピアスもして仕事できるというのは良いなぁと思います。それが利用者さん(Familishから介助者派遣を受けている障害者)からの要望だと聞いて、尚、良いなぁと思いました。
※利用者はFamilishの介助者を使って、買い物やコンサート、デートに行ったりする。「お洒落して出かけても、横にいる介助者がジャージで名札というのは嫌だ」との利用者からの要望。
ーでも面接のときスーツで来たよね(笑)
髙橋:スーツで来ましたね(笑) ちゃんとしようという心意気と自己満です(笑)
ーFamilishとしても福祉や障害者のイメージを変えていきたいって思いがあるからね。髙橋君みたいにお洒落なスタッフがいるのはありがたいよね。
髙橋:ありがとうございます。
ー男塾とかやってもらっているしね
※男塾とは髙橋君が塾長(講師)となってFamilishの男性利用者のファッション、内面を男前にして彼女を見つけようという企画。
髙橋:最近さぼり気味ですが(笑)
ーどんな考えでやってるの?
髙橋:さっき障害者特有の考え方があるといったのですが、女の子にモテたいという気持ちは僕らも障害を持った方も同じなんだなと感じまして。恋愛って貴重な体験ですし、生きていくうえで必要なものだから「障害があるから」と諦めたりしないで、恋愛も僕らと同じように楽しんでもらいたい、その力に僕もなれたら良いなと思っています。
ー男前(笑)
髙橋:ありがとうございます(ニヤリ)
ーちなみに今の塾生(利用者)はモテ度100点満点で何点くらい?
髙橋:46~7点くらい(笑)
ーでも男塾当初よりはだいぶ上がったね。
髙橋:そうですね、最初のころは会話も一方的だったり、見た目も気を使っていなかった感じがしていたのですが、最近は相手を気にかけた会話やお洒落な服装になった感じがします。
ー話はまた変わるけど、6年間働いて、アルバイトから社員になって、介助の現場だけでなく、研修やシフトの管理とか責任ある仕事も増えたけど、髙橋君は自分の意識の変化とか感じる?
髙橋:今までは利用者さんが望む生活のサポートをできればいいやと思っていたんです。最近はそれを維持しながら、後輩や新人さんが利用者さんとうまくやっていけるように気を配らなければなと。僕が今まで先輩方にしてもらったこと、色々タメになる話を僕にしてくれた人、その人達はその時間を僕に使ってくれたわけで、今度は僕が同じように後輩や新人さんに時間を使っていかなきゃと思います。
ーかっこいいね(笑)
髙橋:ありがとうございます(笑)
ー最期にこれを読んでいる方にメッセージを
髙橋:そうですね、難しいことは言えないのですが、楽しい仕事(職場)ですよ! 僕は仕事を転々と変えてきた方なのですが、Familishの人は上手なタイミングで新しい仕事や責任ある立場にしてくれて、あと、自分の発想を自由に出せる会社です! だから楽しい!
ーよかった(笑) 忙しいのにありがとうございました。
髙橋:ありがとうございました。