ブログ

CLM

Bの次はCということで守永です!

英語で障がい者を訳す際、以下のようなものがあるそうです。

person with disabilities
disabled person
handicapped person
impaired person
challenged person

この中でchallenged personが最もポジティブな印象を与えるかと思いますが、皆さんはどのようにお感じになられるでしょうか?

障がい福祉の背景や文脈が語られる際に、差別や人権といった分野において黒人解放運動と比較されることが多いのではないかと思います。

少し前からBLM(ブラック・ライヴズ・マター)のニュースがコロナの陰に隠れて少しばかり報じられています。

BLMとは、複雑で一言で表現することは難しいですが、非常に簡単にまとめると、アフリカ系アメリカ人に対する警察の残虐行為に抗議して、市民的不服従を訴える活動なのだと私は考えています。

そんな時だからこそなのか、先日YAHOOニュースで次のような記事を見かけました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200825-00000315-oric-ent

皆さん、アイクぬわらさんというお笑い芸人さんをご存知でしょうか?

お笑いグループ・超新塾のメンバーで個人的には自分のアソコを「松崎しげる」と例えたり、ポコチンドラムというネタだったりがツボで最近だと、DMM英会話のCMにおぎやはぎの矢作さんと出演しています。

YAHOOニュースではインタビュー形式で様々な事が語られているのですが、以前バラエティ番組でダウンタウンの浜田さんがエディー・マーフィーに扮した際、肌を黒く塗った演出に国内外から批判が広がった質問に対して

「ナイーブな問題だから黒人を使うのはやめよう」と世間の腰が引けてしまうこと。そうなったら黒人には…もちろん僕にも仕事が来なくなる。僕は芸人だから、どんどんイジってもらっていい。難しい問題ですよね。

という回答をされています。

是非機会があれば記事の全体を読んでもらえればと思うのですが、芸人という独特な職業の感覚もあるかと思いますが、ナイーブな問題だから使うのはやめようと世間の腰が引けてしまうことというのは障がい福祉に置き換えても当てはまるところもあるのでないかと思います。

もちろんそれだけではないかと思いますが、皆さんはどのように思われるでしょうか?

守永

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


アーカイブ

ページ上部へ戻る