障害当事者の声

障害があっても当たり前に地域で一人暮らしをしたい、恋愛したりお洒落してライブやスポーツ観戦。

そんな当たり前の生活をする為に。


こんにちは、ボクは向當由季子です。一人称が変?まあ普通の人からしたら変ですよね。でも、トランスジェンダーのボクからしたらごく普通の事なんです。筋ジストロフィーという難病を2歳の頃、発病し進行していくボクを介護するのに祖母の体力の限界が訪れたのがきっかけで中学2年生から病院生活が始まりました。

ボクは思春期を迎えるにつれ心に違和感を覚え、常に男子の輪に居て、男の子と付き合っても女の子が好きな自分の性別はどっちなんだ!?って思い凄く悩んだ時期がありました。

その日の心の変化で男の子の服装が着たくても病院では着替えるとしたら週2日のお風呂しかなくて嫌気がさす日々、一番辛かったのは女の子だから可愛いくしなきゃと頭に止められたヘアピンを隠れて無理やりとって髪の毛が抜け夜な夜な泣いた事です。

2018年1月から自立を始めて2年が経ちます。ファミリッシュは障碍者としてではなく、一人の人間として見てくれるので、自分の好きな服を着て好きなように生きることができるのが今の幸せです。

皆さんも、幸せを見つけてみませんか?

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