障害当事者の声

障害があっても当たり前に地域で一人暮らしをしたい、恋愛したりお洒落してライブやスポーツ観戦。

そんな当たり前の生活をする為に。


みなさん、こんにちは。岩出幸子です。私は地域で暮らし始めて21年目になります。

既に地域で暮らしていた先輩達が輝いてみえて、私にはほど遠い存在に感じました。 でも、このままでは終わりたくなかったので、先輩の家に遊びに行って勉強したり宿泊したりして、介助者と利用者という関係がある事を学びました。大変そうでしたが、それよりもこのまま施設にいたくないという想いが強くなり、

23歳でさいたま市で1人暮らしを始めました。

トイレにも、ご飯を食べるにも時間が決まっていないという事が、こんなにも楽だという事が とても何かから解き放たれたように思えて、「やっと・・・」という感情でいっぱいでした。

最初はご飯を作るのも、掃除も何もかもがとても新鮮で、その上で仕事をしていく事が健常者に近づけたと思っていたんです。その頃に気管切開をして、思い描いていたものが一気に音を立てて崩れていったのが分かりました。 這い上がるのに、本当に本当に大変でした。

そこから、私は変わったと思います。健常者に負けないようにと・・・。それでもよかったんです。自分が地域で暮らしていければ。・・・。何だかふとした瞬間にその追われる事に疲れてしまって、昔の仲間に相談をして障害者団体を異動しましたが、異動してからも昔の自分がなかなか抜けずに、介助者と事務所と衝突しました。異動して4年、胃瘻をしました。 その時からやっとほんの少しずつ囚われていた自分が変われていってる気がしました。

今では、やっと半分かな(笑)慣れてきたと思います。それでも、まだまだ生活も介助者との関係も大変な時もありますが、楽しいと思える時間も増えてきたし、
小さな幸せも見つけて過ごしています。みなさんも楽しいと思える時間や小さな幸せを見つけてみませんか?

固定ページ:

1

2 3 4
ページ上部へ戻る