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障がい者は守られる存在なのか。障害を待った方と、周りの人たちとの関わり。

障がいを持った方との関わりの中で、どうしても生きづらさを感じてしまう事が多々あります。

特別支援学校が隣接している為、病院に入所した女性。怒られることもなく狭い世界で過ごしていました。
高校を卒業後、ぽんっと社会に投げ出され、社会常識が見についていないので、
人間関係の構築や一般常識を大人になってから身に着けなくてはならず、周りの人と上手くいかない。

体調不良により、病院に入所した男性、
外出許可がなかなか下りず、最初の外出は、病院内の売店まで。
外の空気を吸うことが出来たのは、入所生活6年を過ぎた時でした。
周りに巻き込まれ自分の意思とは真逆に、物事が進んでいってしまう事を感じました。

障がいを持った方には、
「一人暮らしをしたいと思うけど、自信がない。」
そう言われる方が多くいるように感じます。

その自信を奪ったのは関わる周りの健常者ではないのかと思います。
関わり方や話し方、良かれ思ってやってしまう。
物事を話すことで相手にどう影響していくのか。

ファミリッシュでは、介助者に、
「失敗を奪ってはいけない。」と伝えています。

困った。反省した。悲しい。
どの感情も人が成長するのに大切な感情です。
失敗するのも、間違えるのも見守ることが一つの介助だと思います。

村岡

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