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7.172020
障がいを持っても一人暮らしが出来る?地域で生活するということ。②

施設や親元ではなく、地域で生活するということ。
施設では1日のスケジュールが決まっていて、やりたいことや食べたいものを好きに決められない。
外出する際には届け出が必要で、ヘルパーも自分で見つける必要があります。
障がいを持っても、地域で自分が住みたい所に住み、好きなように生活を送る。
これって、生きていくのに当たり前の事なのに、
障がいを持った方にとって、困難なことが沢山あるのだと感じます。
障がいを持った方の一人暮らしについて、
「家事はどうするの?」「介助者さんにどう行ったらいいの?」「お風呂はどうしているの?」
と色々な悩みがあると思います。
5月に一人暮らしを始めた方もそうでした。
そこで自立生活プログラムを組みました。
そこでは、一人暮らしに必要な知識をお伝えしたり、福祉制度の申請や
物件探しに付き添ったりと、様々な場面でサポートしました。
また、当事者スタッフへのお宅に訪問し、どのように生活しているか。
同じ障がいを持っているからこそ分かる不安や悩みの解消を行いました。
これから一歩を踏み出そうとしている方は自信がついたと言って頂けました!
私たちの考え方。ただ、手足が動かなかったから手伝っただけ。それだけ。
本人の思いと支援があれば一人暮らしも実現できます。
村岡
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