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資格が必要?それって誰が何のために決めたの?

私が障害福祉の仕事に携わった時代、障害当事者運動の大きな運動は中期あたりにあった。

その時の介助者は、まだサービスという考え方もなかったし資格なんてものも取らず介助を行っていた。

ここで考えて欲しい。

介助者って、元々は資格も持たずなぜ介助が出来たのか?

それは、介助というものは個々で違うからである。

当たり前のようであって、その本質に気付かない人が多い。

資格の勉強で色々な知識を身につける。確かに知識が必要な場面もある。ならその場面を支える人に特化して資格を取らせたらいいのではないか?

自分で主張したり、こちらが考えて出来る範囲の介助については資格はいらないのでしょうか?

その資格を取らないと手助けできないというのは差別ではないでしょうか?

「資格を取らないとならないのではなく資格を取らさせられている」

私は介護福祉士も持っているが、それはどんな物か知りたく取っただけ。

資格がないと出来ないわけではない。

正直、携帯アプリとYouTube見てるだけで取れたの本当の話。

そんな資格に何の意味があるのか?

資格産業に乗せられて、障害当事者を知らないうちにサービスの対象者にしてしまう。

障害者はサービスを受けるのではなく、憲法に書かれてる生存権という権利の為に介助を権利として使っている。

だが、今は制度の関係で資格がないと支える事も出来ない。

ボランティア?生活があるからそういう議論をするつもりもない。

ただ大切なのは「根本」を知ることだと切に願う。

藤園

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