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知的な障がいがある方への介助

Familishでは元々、身体障がいと呼ばれる方々を主に介助を行ってきたのですが、ある知的な障がいの当事者さんを皮切りに現在では数名の方の介助を行っております。

作業所等がお休みの余暇活動として、通学や通院等、様々なシーンに合わせて介助を行っています。

始めて知的な障がいがある方への介助を行った時は、事前にご家族の希望やケースワーカーさん、以前介助を行っていた方から話を聞き、その方のことを極力調べ、どこへ行くかどのように過ごすかを入念にシミュレーションして臨みました。

今でも介助で様々な場所を訪れます。

身体障がいの方の介助とは、また違った難しさがあります。一番の違いは個別性が非常に大きいということじゃないかと私は思います。

1人の人として共に過ごすという根本的なところは変わらないのですが、コミュニケーションがとれるのか、どのような時にストレスを感じてそれがどのように表れるのか、本当に人それぞれです。

また、障がいなのかどうなのかという判断の難しさや、本人の意思を確認しづらいということ、ご家族の意思や、介助に行きつきづらい等様々な全体的な難しさもあると思います。

今後も各課題に対して説明し、こういう事もあるのかということを多くの方に知ってもらえればと思いますし、可能ならば色々な意見も聞いてみたいと思います。

守永

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