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命について

先日、非常にショッキングなニュースが飛び込んできた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0e008574d3df793eccfab003d160fecff7787206

Familishの活動の中で私も何人かのALSの方にお会いしました。

私もこの出来事について細部まで調べきったわけではないですが、ALSの方が医師に依頼し、その医師が薬物による嘱託殺人を行ったということだそうです。

出生前診断について以前ブログを書きましたが、母体から出生する前という違いはあれど、命の選択を誰が行うかということについて私たちはあまり関心がないように思います。

関心がないというと語弊があるかと思いますが、実は他人事ではなく、いつ迫られても不思議ではない非常に身近な問題だという認識が薄いのだと感じました。

最近では、コロナウイルスの感染拡大により、病院のキャパシティーを越えてしまった場合、命の選別に迫られるかもしれないということや、著名人の自殺の問題など様々な命に関するニュースが報じられています。

誰かが誰かの命を選択するということ。

それは医師なのか、親なのか、本人なのか。

多様なケースがあり、一括りでは言い表せないことなのかもしれない。

れいわ新選組で当事者でもある舩後靖彦参院議員はこの出来事をうけて、

『死ぬ権利』よりも『生きる権利』を守る社会にしていくことが何よりも大切です

というように話しているそうです。

私も、命の選択が行われなくてもよい社会を切に願い、またその一助を担えればと思います。

命というセンシティブな内容につき、私の表現により不快な気持ちになった方がいらっしゃれば本当に申し訳なく思います。ただ、けっして命を軽視しているわけでもなく、命が奪われることを肯定しているわけでも決してないということはお伝えしたいと思います。

皆さんはどのようにお考えになられるでしょうか?

 

守永

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